国歌斉唱の音程と発音

音楽的な感想解説です。自分はライト&レフトとか。自分はgovernmentとか好きとか嫌いとか、みんなが言ってるとかそんな話では無いです。今から書く事は音楽や歌を学んだ人にしか理解出来ないかも知れません。音楽を楽しんでいる方には、どーでもいいじゃんカッコよければ、見たいな感じかな?先日のオリンピックの開会式での国歌斉唱の音程と発音・発声を聞いて思った事。歌い方や発音をアレンジしていたので「それでも良いの?」と思ってしまった。君が世の「世」は「やう」に。


音楽的な解釈で表現すると、黒人霊歌風・ゴスペル風に仕上げて歌った・表現したのか?と思う歌唱方法に感じられた。例えばアメージンググレースの様な歌唱をイメージしたのかな?と言う感想です。カッコよければいいじゃん、と音楽を楽しんでいる人にはそこまでなんだけど「学ぶ」を経験した人には少し疑問を思った人が私以外に居るかも知れない。学んだ側は音楽は非常に(ここから理解が厳しいと思う。)TPOを非常に要する事が大切で必要だと言う事が理解できるはず。


例えば病院やリラクゼーションには、ガンガンのパンクやハードな楽曲をかけないはず。時に好みでガンガンのハーディな楽曲を美容院の有線で聴く事も有るが、大概が店長さんの好みだったりする。うるさいって思ったお客様はもう美容院には行かないし特に気にならない人は又行くだろう。だけど、公の場となるとまた違うのでは無いか?黒人霊歌風やゴスペルはかなりのセンスが無いと表現出来ないし歌唱力も実力もいる。

だけどTOKYOオリンピックでゴスペル風で良かったのかな?って凄く違和感があった。歌い手は素晴らしい歌手だしセンスも歌唱力も人気も実力も申し分ない方だが歌詞の発音を変えるとなるとアメージンググレース風・ゴスペル風でカッコいいよね?で本当に良いのか?無機質でクラッシックな歌唱で良かったのでは?「世」を「やう」と発音・発声を、敢えてするのなら私のこのブログ記事はgovernment的は一つも無いが、あの歌唱がゴスペル風の歌唱では無い!となると、やはりgovernment的には「世」をソフトに敢えて表現したのかなと考えざるを得ない。もしも政治的に意味があってあのゴスペル風に歌ったのだとすれば!?それは必要な事だったのか。考えないといけない。




各国には其々国木・国花と有るように国歌が必要だと思う。日本は敗戦国ではあるから国歌斉唱には気をつけて配慮してると思う。世界中の国歌は私はどの国の曲も大好きだ。国歌には歴史と牧歌的な情緒とその国の「想い」が有る。


アレンジされた君が世は「かっこいい」のかも知れないがやはりアレンジ無しの国歌を聞きたかった。8月はまた終戦記念日も有る。音楽をもし楽しみ・楽しめる人なら、そこから少し卒業して、感慨深いものを音楽や国歌から感じ取って欲しい。歌手の衣装ドレスの話題ばかりで無く。苦笑。日本の国・日本語を大切にして理解して頂きたいと思う




神田聖子


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